イトウ011-N2

イトウと岩魚2足のわらじ

更新履歴
北海道のイトウと岩魚
北海道のイトウ
北海道の岩魚
書籍 文献紹介
人物紹介
両生類その他
沢登り 冒険
意見感想
プロフィール

秋を待つにはまだまだ遠い。他の仲間と比べ一年の中で一番透明度が高い澄みきった時を選んで産卵を行うサクラマス。そんな川にはダムが無い・・・まだまだ撮りたいシーンはありますが、正直、壁を前に足踏みしてます?一種の生涯を記録するには一生涯で一枚を記録できればそれで本望とするだけの高いハードルがありますね!・・・

年明け連日、氷点下に包まれる北海道で時折、青空を覗かせる外を見ては水中機材を持ってフィールドへ行こうかと思い立ち前日の晩になって準備すると、昨年、修復したドライスーツはどんなもんかと着てみれば、なんと肩まわりがキツくてチャックが閉められない!?オフシーズンに入り冬眠モードに入るとベンチPに力が入り、僧帽、三角、棘下、大円、広背筋といった具合に肩まわりを重点的に筋肥大させた影響で体がDスーツに合わなくなってしまった。やってしまったと頭を抱えたくなるところ、低水温の淡水域にカメラを持ち全身を浸しチャンスを待つには、肺と心臓まわりに筋肉があることで体温の低下を克服することができるんです・・。なので、知識と経験もさながら体力は必要で格闘技でもある。なんて言いつつ風邪をひいて咳き込んでる有様ではまだまだ軟弱者か?それに、左目の黄斑変性の影響でメガネをかけなくてもTVを見れば普通に3Dに映っていたのが良いのか悪かったのか、最近になって薬での治療成果で完治へ向かいつつ、もう3D映像は観れそうにない。これからの新薬開発を注目したい・・・そんな2011年はどんな年になるでしょうか・・・

撮った写真なんてもんは大事に温めても誰の目に触れることなくいずれゴミになるだけ。では何故、何度、何枚も写すかは、相手が演出するドラマの一コマをもう一度、繰り返し観たいという衝動から記録する。第三者に見せる為ではなく、自分がもう一度見たいという目的でその都度、相手と向き合うだけ・・・私はカメラ好きではない、写真が好きなだけなんです・・・