動画と静止画?

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
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2011北海道の7月は水量が多く明日を最後に幕を閉じるのは呆気ないものでした。これからの8月も今一な天候になるとしたら、ただ蒸し暑いだけの夏になりそうな、恐らく来年2012年までは天候には恵まれないだろうか。通いなれた後志管内の河川、雪代が抜け切った後に降った雨後の増水直後の下流域を覗くと、婚姻色に色気付いた雄を先頭に十数匹ものサクラマスの群れが深い淵にいた・・・。ところがレンズを手に持ち向けると、たちまち危険を察知し岸際のエグレへ蜘蛛の子散らすように隠れてしまった。

”カメラ機材を手に持ち“被写体に向かって自然な動作や表情を捉えてこそカメラマンが成す意味があります。でなければ、ロボットにカメラを持たせ空間認識を騙して記録するか棒の先に防水携帯電話カメラでも付け記録すればもう扱う側の努力も価値もなくなってくる。フィルムかデジタルかではなく便利な機材を開発したエンジニアが評価されるべきだろう!それでも皆さんはデジタルカメラで℃ハ真を写し続けるんですかねえ!・・・まず静止画をデジタルに移行した時点で写真はいらないですよねえ?デジタルビデオ=動画の画素数が1000万画素を超えるようになると静止画を記録するために一眼レフデジタル=静止画像を使う意味ってどこにあるかは単純にランディングコストと時間が節約できることでしょうね・・・医療や報道分野では確かに便利ですが、一瞬を写し止めるフィルムの繊細さはポジであろうとネガであろうとも陽の光に照らしさえすれば文明が滅んでも次の時代でも眼に映しだされるはずだ。そこに価値観が重んじられるんですよ・・・だから私はデジタル一眼レフカメラは使わない。だったらデジタルビデオカメラを扱うよ!労力を惜しみ利便に焦る先に満ち溢れる希薄な技術って明日に繋がるんでしょうかねえ。