09-10-23

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
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前回に続く一枚。

今日は日高管内、えりも町に日帰りで鮭の写真を撮りに行ってました。先週も見てきましたが数はそれほどではなく、今回の方が賑やかで、何故か外来種ニジマスが河口から70mほどの距離にサケの群れに交じって泳いでいたのは?不思議で不快でした。それに、十数匹ほどのカモメがこれからいつ産むかわからない卵を狙って浅瀬で陣取っている。

9〜10月にかける日本海側の河川は例年と比べ少ない、太平洋側はこれからなのか?遅れているならまだ遡上してくるだろう。風の館手前に流れる小さな川、車が度々往来し周りには昆布を干す石原、民家も数件、建ち並んでいる。どうも、人目が気になる場所なので川に立ち込むのに気が引けた・・・そんな、車でのアクセスが容易な場所だったが、そうこうしているうちに札幌から斜里、根室を周って立ち寄った年配のカメラマン夫婦との会話が弾み、気が付けば真っ暗になるまでファインダーを覗いていた。ただ残念だったのは、5時間以上、粘っていたポイントに、・キャハハ・きゃは〜・うわ〜い!ナニシテルの〜?

指の神経も麻痺し、同じ体勢でじっと構えていることで首が痛いはメガネに鼻水が溜まり息苦しいはの中、ようやく深く掘り下げた床に総排泄口を数回、はめ合わせ、もう産むぞ!その瞬間、今だ〜!!!そこに、3歳だな?たぶん・・・お譲ちゃん2人とお母さんが突如現れ、瞬く間に視界から姿が消えたと同時に黄色い小さな網が目に映った。

せっかくの瞬間が終わった・・・トンボ捕り用の網だ?この野郎〜いや・いや、この子らや!お兄さん←オジサンだけど長い時間頑張っていたのに、どうしてくれるの?きゃわイイから許されるもんじゃないぞ!見たところ将来は美人になるなあ?と思う可愛さだが、・・・水面から顔を出し、あのね、おねえちゃんね!お兄さんは←?おさかなさんとお話してるの!だから、そばにきてさわぐと”ビックリ”するから・らこっちに来ないでくれる〜!その言葉を聞いたお母さんは・・・ダメよ〜おにいさんの邪魔しちゃだめだからこっちにきなさ〜い・・・その声に、わかってくれたのか?子供ながらに気を使ってくれたのか、最後に、とったらダメだよ〜そんなことわかってるわい・・・あぶないから死・ナ・ナ・デ・ネ―・・・バイバ〜い〜・・

いや・いや・うわ〜・・・・終わった!こんちくしょう~へ~・・・・