09-11-14

イトウと岩魚2足のわらじ

更新履歴
北海道のイトウと岩魚
北海道のイトウ
北海道の岩魚
書籍 文献紹介
人物紹介
両生類その他
沢登り 冒険
意見感想
プロフィール

どこかで見た場面08年での別カットでもう一度になります!^0^!。本命がイトウなのであしからず・・・

先週は道南のとある渓を覗いてきました。水温2℃!にはさすがに耐えられなく1時間でギブアップ~_~・・・でも凄い光景を見ることができた。ヨシと笹で川面全体が被われる狭い流れを潜り抜けると、たぶん70?いや100匹ほどにもなるアメマスが重なり合うように群れ漂い川底に腹をベッタリと張り付けていた。それも、見ていると次々に汽水域から新たな群れが遡ってくる。近隣の川では既に産卵は終わっているのに、そこだけは11月いっぱいまで例年、行われている。ん〜凄いというか面白いですねえ・・・

事業仕分け。今、国民の多くが最も高い関心を寄せている行政刷新、今日も後半となる一つの仕分けで教育、科学が対象になり廃止と宣告された事に対し、担当者側から’歴史という法廷に立つ覚悟’?という場面がありました。それはよく分かります。ならば、日本の国土を食い物にし山と川、海に至るを現在も壊し続けている国土交通省=北海道と沖縄=開発局が行っている事業はどうだろうか?私たち国民の、こんな小さな島国を長い間、野山を削り川を堰き止め、海を埋め立て、在来資源である野生生物を追いやっている”悪行”をどう責任をとってもらおうか!私は言いたい、科学者が優秀で有能であるのなら、どうして今まで”国有財産”である在来野生生物が棲む国土と、これを生み築いた歴史、環境を壊させているものか!前も述べましたが、それは国土に対する”犯罪行為”じゃないですか?では、償って頂こうじゃありませんか!

ダムや砂防が造られる所は人目が付きにくい山陰ですので、人目を避けるようにこっそりと行う事ができる。なかなか皆さん国民の目と心に届くことはない。今日も当別ダム、徳富ダム建設過程を見てきましたが、これに群がる人達が急ぐように昼夜問わず作業を進めているものだ。まず、科学であれ教育であっても、国で行われる事業の財源の基は「国民からの血税」でおこなわれている事に対し責任を持たなければならないんじゃないかな?”井の中の科学者大海知らず”というか”灯台下暗し”だろうな・・・だからもっともっと、思い切って仕分けしていただきたいです。これだけ前政権によって好き勝手、乱暴に行われてきた悪政の下、よく皆さん=民は騙されてきたのに暴れず我慢しているものだと呆れますよ・・・自業自得です・・