09-9-14

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
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北海道に生まれ今も離れず”ここに在住している”事に安堵している今日この頃。警戒心が高い桜鱒は泡立つ落ち込みの裏側へと身を隠す・・・

サクラマスの産卵を見るのはとても面白いです。降海型の雄雌は大海から戻ってきただけあって大きく迫力があり婚姻色も鮮やかであるのに対し、残留型である小さな山女魚たちは地味な色合いで降海もの♂後尾にチャラチャラと張り付き、おまけに産まれた卵を狙う岩魚も背後に群れている。とても賑やかな光景だ・ここ数日間、札幌近郊のとある水系に、終盤を迎える産卵を追って頻繁に通っているが幾つか設けられる砂防ダムと魚道の機能が悪影響を及ぼし、本来、行われるはずの上流域に辿り着いていない場面をよく目にする!本当にえらい迷惑な構造物だ!!!政権交代が決まってからというもの、焦るように公共事業=道路やら何やらがあちらこちらで盛んに行われているなあ・・・今後は机上の数字だけじゃなく実態調査をするべきでしょうね・・・時代や世代というより在来種、国自体そのもの行く末が死活問題!。現状、実態がどうなっているかさえ把握していないんだろうな・・・生温い国だ・・・

昨日またやってしまった!ザックの底に入れた携帯電話が水没していた。ドライsを着てザックを背負うと水に対しての警戒感が薄まり、そのまま何処へも入ってしまう。おかげでデータを復旧することができない?頻繁に連絡をとりあっている記録はもう一台の携帯に残されているんですが・・・困ったもんです。あ〜まあ、明日からまた山へ戻ります。お金は、収入は?足元を気にせず後回しです・働いている場合じゃありません。不況だからこそ自分の人生を直走る!?大丈夫かな?空回りしないよう強がってみたつもりですが、シーズン終盤、良い場面に立ち会えるよう精進します^0^フィルムの現像を待つのは楽しみ・・・