09-9-17cherry

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
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左=山女魚、右=cherry salmonサクラマス。

今年は特別、天気が良いわけもなく、川も増水するほどの雨は降らない。何処の話をしてるかは道南?という範囲でしか述べられないが、道東や道北のようなチョークストリームとなる川には砂防が無い?一つもないわけじゃないけど、川の中を覗いて砂防ダムが数ある、そこに魚道があったとしても明らかに”無い”川の方が密度が高い。例えば何度も思い返す、子供の頃に憧れた名流、黄金の滝があった?は昭和生まれの釣り人なら知らない人はいないと思う「石崎川」、あそこは砂防ダムの実験河川?というくらい現地に点在する羆の糞と同じなだけたくさん設けられている。保護水面ですから竿は持てない替わりにカメラを手にし水の中を覗くと、上流へ行くに従い山女魚の姿が乏しくなっていく。確か4年前だから、現在は更にどうなっているか不明だが、かつての美しい渓谷があった面影を残す所々に、コンクリートで塗り固められるあの状況を見れば=精神に欠陥がなければ誰でも不快感を覚えるはずだ。

雇用対策=公共事業に携わり生計をたてている人達、私もかつて携わったこともあり、友人、親しい知り合い、身内にも関係者が多く、それで食べている方には複雑な思いはあるにしろ、商売替えをしてまで-”悪政”-が生み出した過ちを認めようとする人は少ない。何故、雇用対策をしなければならないのか?皆さんの税金を元に収入を得る仕組みですが、そもそも”商売”とは?能力?努力?実力?・・・今だからこそ正面から向き合うべきだ・・・教育問題というのなら、これが中核じゃないでしょうか。誰しも生きていかなければならない・・・その手段は?それにしても、醜い砂防はできれば写したくないなあ・・・