秋の桜散って

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
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今年もダメでした!・サクラマスって綺麗な魚ですよね、ここ数年前から8月中旬になると、そろそろ始まる?と‘ムズムズ’しだしカメラを持って川へ入る時間が増えてくる。今年の北海道は下旬まで真夏日が続き9月に入っていきなり14℃と半分まで下がった。例年、確認しているポイントを通ったが目立った動きは見られず断念していた。実はこの日、10月上旬、海からの遡上岩魚の産卵を撮ろうと1泊分の荷物を背負い意気込んでいた。ちょうど河口より15`ほど上流に遡った地点で水面から幾つもの背ビレがうごめくのが見え♀站寐だ!・・と一瞬期待したのは:桜:と山女魚からなる群れだった。見たところ一回目の産卵を終えて2回目あたりだろうか、一面、川底の石が白くなっている。大きなサクラの後ろに小さな山女が付きまとうあの光景は何度みても面白い、まるで私たち日本人を映し出しているようで滑稽?・・・

そう言えば日本の借金は862兆円に膨らみました。つい最近、八ッ場ダム建設中止白紙撤回#ュ言は皆さんはご存じでしょうか?それと尖閣映像の流出、TPP=関税撤廃に揺れる今、ようは前自民政権が60年あまりの間で生み出した税を収入源にする若しくは補助されてきた〜既得権固持〜に対する抵抗。

政権がどの政党になり誰がなっても支持には従わない姿勢が浮き彫り。税を収入源としこれによって恩恵を得ている人達は自分たちの権利が脅かされるとなれば政治に無関心なようで、突然、豹変し権利を主張する。出すなと言う指示に従わず情報をIN=YouTubeへ流出させる。考えられない出来事が次々と起きている。これから先、日本で何が起こってくるのか?資産が乏しい民に対してはどんな負担をお願いしても抵抗はしない。資産のある企業らは海外へ出ていく、けれど、国に従事する者たちは“事業仕分け”をしようがなんだろうが合法的な手段をとって税を得る権利を固持していく。

地方自治、北海道は借金まみれの国に対し未だに新幹線を札幌へ延伸≠ニ寝ぼけた事を陳情し署名活動までやっている。862兆円、誰が払っていくのかなあ?どうやっても返せないでしょう?それも返していくのは国じゃないですよねえ!皆さん民が納税し穴埋めをしていくんですよ!札幌から東京までの片道が2時間もかからない空路、おまけに格安便で往復2万もかからない。新幹線といっても片道だけで何時間かかり運賃もどれだけかかるんでしょうね?その工事費用もどれだけかかるのか個人の私には想像もつかない。得策が無ければ素直に再生事業をさせるのが懸命ではないでしょうか。COP10は単なるイベントだったのかな、本当におめでたい″。一度、政権交代に至った時の事を思いだしたい・・・もう国会中継は見てられないですよ!・・・気が付いてみれば、周りを見渡すと税金を欲しがる族ばかり。

40を目前に"口説き″をかけるのはけっこう厳しいものです。いくら辛抱し何度と褒め称えても見向きもされず落とせないものはオトセナイ?野生生物との出会いは巡り会わせ≠ナすよね。今年は、いや今年も結ばれませんでした。