2010知床3

イトウと岩魚2足のわらじ

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友人A氏から届けられた画像を基に再び2010知床紀行。

12月15日、北海道もようやく雪が降り気温も-8℃まで下がり冬らしくなってきました。道内の皆さん、今年からとても道路が滑りますから焦らずゆっくりと走りましょう!?どんな悪足掻きにも屈せずにです。

知床に来てシーカヤックという舟に乗り海にでて漕ぐと昭和50年代の子供時代を想い出す。私が住んでいる32年前の札幌市街は宅地開発がこれから進められようとする段階で自宅の周りには原野が残されていた。季節によってネコ柳やヤマグワ、ガマ、ツリフネソウなんかが見られ、今では信じられないですが、春になるとイトヨが産卵する為に自宅前の手掘り側溝に群れで入り込んだんですから、あれから物凄い早さで開発が進んだ=破壊。なんといっても、雪解けシーズンが到来すると決まって河川が氾濫し道路が冠水、その都度、水の中に入っては、はしゃいで遊んだものです。子供だったからというより災害好きだったんですよ!言いかえれば不便≠ナあることに対する開拓精神なんですかね?この気持ちは今も変わらずあって、いつか天変地異による大災害が起きたならこのカヤックに荷物を詰め込み洋上へ脱出 しようと心に決めているお馬鹿な自分がいる・・・・私にとってのシーカヤックはノアの方舟≠ナもある^0^!本気で考えてます・・・我ながら笑っちゃいます!

そうですね、道内に残された地上の楽園。夫婦滝前にて・

出廷初日、羅臼側は晴天だった。東の果ての秘境≠始めてから何年目になるか、こんな幸せな時間を繰り返し過ごせるのは本望だ。やっぱり単独行は楽しめないですね。

幌別川河口付近、オジロワシの子供。

普通に見れるのが知床だけというのは異常な事ですよ。

雲を前にして掴もうと先へ進む。漕いでもこいでも頑張ったほど先には進まない。ここは何度来ても愛しく思う・・・

レタラワタラの海岸で釣り上げたカラフトマス。来るたび悩むのは家族への手土産として新鮮なまま持ち帰るには活きたまま≠保ちたい。それで、海岸に打ち上げられているカゴに入れ波打ち際に置いてみた。その後、テント場へ戻って数時間後に羆がやってきた。結局、翌朝になって取りに戻ったけど中は空っぽだった。この方法は使えない・・・

ここへ来るたび2人で話すのはメンバーがあと何人か欲しいねえ?でも、同じ価値観を共有してくれる人はどうですかね?数少ないからいいのかなあ?検討します・・・

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