2013年夏・沢

イトウと岩魚2足のわらじ

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2013年7月。6月中旬から7月上旬にかけて快晴が続いた北海道、思っていた以上に雪代が治まるのが早く平水というよりは渇水ぎみだった。昨年からMさんにお話ししていた通り満点の星空を眺め焚火を囲み酒を飲み語らう時がやってきました。今回の更新以外に予行として日帰りで3度、釣りも兼ねて体力に気力・熱意?遡行する為の装備も携行し、楽しいばかりではなく危険な場所を安全に通過する雰囲気を手短に体験して頂き5年ぶりの沢登りが始まりました。本来の沢登りは沢沿いを伝って稜線に出て山頂を目指すものですから登りというより遊びですね、一番の目的はビールと日本酒。塩素の入っていない綺麗な水を使い炊くご飯の味も格別で美味しく、空気と一緒に口に含むビールの味も自宅で飲んでいる同じものでも味覚が違って美味しく飲める。

今回は5年ぶりでしたが、感覚的には10年ぶりのような遠い時間軸で懐かしく感じました。川の流れる水音を聞きふと思い出すのは20代から30代にかけて頻繁に通った時代。散々釣りをして食べて飽きれば写真を持って川に潜り魚を観察する。その時代に背負っていた荷物を全て持っていこうと思い当時使っていたザックやらザイルやスリング、ハーネスなど物置から取り出してみると時代と共に劣化している物もあり、特にウェーディングシューズは糸が解れてもう使えない。それだけ私も歳をとった事になりました・・・・

下界では体験できない解放感、爽快感に酔いしれ焚火の傍で眠る。現地で3泊4日、とにかく飲んだくれてました。楽しかったですね・・・

北海道には山ビルが居ないのは有り難い。その代りに体重300kgを超える羆が生息し入山者を抑止する。ただ、高齢化する時代と共にかつてピーク時は2万人いた狩猟者の数も6千人あまりと減り続け、近年は札幌市内にも出没するまで良いか悪いか?数は回復している実感を年々私なりに肌で感じ取れるほど以前は痕跡が見られなかった足跡や糞が目立って確認できる。それと、一つ面白い事柄というかクマの体臭は健康状態+ストレスや食生活によって地域ごとに違います。例えば道南地方のように狭い山に囲まれ魚を食べていない=砂防ダムによって海と川との通路が遮断されている地域、その個体は風向きによりますが100m離れていても物凄い悪臭がします。知床≠笆k部のように本来の自然環境が保たれているサケマスの恩恵がある地域の熊は至近距離に寄ってもほとんど匂いがしません。毛の色艶にしても体格にしろ雌雄の識別にしても生息地の資源量によって見て判断できるだけの表現を相手が教えてくれます。

生きるを長く楽しみたいのであれば人にせよ羆にしろ“危機感”を忘れずに常に臆病であり続けることが重要だと自分に言い聞かせ長くを伸ばせるのです。人間社会である政治、経済であっても同じです。経営もそうでしょうし雇われるも同じで、かつての日露戦争に勝利した勢いに日本の大衆は浮かれ上がり今日のいまもメディアで日本国民を自我自賛≠オ竹槍で鉄の塊に向かって玉砕し敗北した大戦の教訓は誰も想い出そうとしない。ず〜とっ自我自賛ですからねえ、全く実態経済を伴わない株価に賭ける対内債務で1000兆円を超える政府の借金を、まるで映画やドラマを見ているように自分には関係がない?今回の参議院選投票率52.61%のように、友人、家族や恋人間で話題にせず、ここで言ってどうなるのと?自分には何もできないと国民性を丸出しにした結果がグローバル社会であるITを通じ大恥をさらしていることすら私達、多くの日本庶民は気が付かない。その象徴がこの一言です日本経済が大復活する≠ヲっ???それはあり得ないでしょう!こんな台詞ですからねえ・・・政府が好きなだけやりたい事をし借金をし足りなくなったから日銀が紙幣を刷り庶民に対し増税ですから禁じ手である財政法第5条?を平気でやっているのです。民主主義ではなく“日の丸主義”そんなことが罷り通るのなら私もやりたいな!?そう思いませんか?しかし、庶民には許されない。そこを理解しましょう・・・次回の山行は山女魚を食べたいのですが更新は知床内容です。突拍子もない時代ですねえ・・・