小樽

その1

イトウと岩魚2足のわらじ

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ここは小樽海岸自然探勝路は祝津側からの白龍胎内ルートから赤岩海岸を望む景色2015年6月上旬。透明感のある綺麗な水色(青)をしてますが磯焼けしてますね・・・フィルムはプロビア100F

これまで北海道の隅々遠くばかりに意識が向き、去年は残念ながら知床へは行きませんでしたが今回は行きます!で、最近まで足元周辺が無関心だったせいで五年前より札幌から近い藻岩山によく通うようになり、まだもっと他に魅力のある所はないだろうかと気が向いたのが小樽です。約25年間、車で道内を走り回り12年前からの愛車で現在までの走行距離は40万`を突破、メーターを取り替えてのこと、よくまあ税金を注いだものだと・・そうして見つめてきた所で札幌近郊で観光客がよく集まるところが小樽。運河通りはいつも賑わっているのは目前に海があり大型タンカーも入港できる海の航路と陸路が山と水際に隣接したインフラが敷かれ運河と調和した昭和ノスタルジーな古き良きものを活かした町の造りが時代を超えて評価されているんですね。何でも新しく造りかえればいいというもんじゃないですよ!あのランボルギーニ カウンタックは1971年にスタイルされたボディは44年前に完成された基本デザインは今も変わっていません。完結+完成=創り上げられた物の価値や魅力というものは時代を超えても引き続き高い評価をうけ継承されていきます。そういう事です・・・良いものは時代を超えても何も変わらず認められます。

山中海岸よりオタモイを望む。画像中央に薄ら赤い手すりとコンクリートの基礎?がある場所はかつて断崖絶壁に竜宮閣が建造された場所。

ん〜・・・ここ山中海岸へ行くには車では自然探勝ルート終点の駐車場?から徒歩で15分ほどの道を下っていきます。何でしょう?海水浴シーズン前であるかもしれないが何か寂しいというか切ない気分にさせられる。ここの空間は時代が取り残された雰囲気でした。そう?時代というならば今年で戦後70年を迎えますが、その料亭があった竜宮閣と海岸に造られた遊園地は第二次大戦開戦と同時に封印されています。なんとも不思議な空間です。もっと詳しく知りたい方は小樽オタモイ海岸で検索してください・・・

それにしても何故アメリカの1%はインターネットを普及させたのでしょうね?支離滅裂に解されるかもしれませんが、9年前に他界したばあちゃんが私に度々言って溢していたのが、恵まれない羊に何故、手を差し伸べるのかねえ?・・・人がいっぱい殖えたら我らの食扶ちが減ってしまうよ・・・と、よく私に呟いていた。

そして今日もTVで太平洋の公海で日本近海に来るはずのサンマを先取りする外国船、台湾、中国船が母船形式で大量に資源を搾取する影響で秋の恵みである旬の秋刀魚サンマの漁獲量が減っているというもの。これは、1%の階級じゃなくとも危機感を抱くのは当然のこと、自分の取り分=食い扶ちに影響がでるのなら資源であるサンマの量ではなく、これを貪ろうとする”羊“である民の量を減らすしかいないなあ?そう危惧するのが確固たる思想を持つ頂点の一握りである階級の人らです。皆さん庶民は思想を抱いていますか?これは倫理観ですよね、法律は大衆なる庶民を統制管理する為の方法で正当性も倫理もありません・・・カネは印刷しさえすればいくらでも発行される紙ですから、これに従属し奴隷になるかは皆さん庶民次第ですからねえ・・・