2016イトウ

イトウと岩魚2足のわらじ

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実質、年明けとなるタイミングはこの季節、周辺一帯のありとあらゆる命が目を覚まし呼吸しだす春の力は物凄い。この写真を記録した区間は2003年イトウの森が消える日≠ナ公開後2005年までは産卵を確認してから、その後しばらく産卵を見る事のなかった領域でした。随分と歩き倒したのが懐かしいかな、そして、2008年より一目を避けて選んだポイントも気が付けばあっと言う間に9年目を迎える。その間、いろいろイトウを中心にした地元での人間模様?などを含め周りの状況が変わり時代が変化していっているなと?おまけに熊もちょうど交尾期=繁殖期で今年はえらい目に遭いました・・・

3年前に初めてイトウの頭部が何物かによって食われた残骸を見たのを期に一つの変化というかクマが学習した?かは野生動物は生きる=食べていくということ自体が必死なので人間がとやかく騒ぐ問題ではありませんが、かつてはやらなかった知床のクマが海鳥が産んだ卵を狙うようになった学習?とすればここでも仕方がないか?ちょっとまだ断定はできてませんが私の足サイズ26cmと比べても大きい後ろ足31aを超えるクマの足跡、後に猟友会=敬一さんからの情報で知るのですが、産卵域となる一帯に点々と足跡があり2ヵ所で食害した痕跡がありました。ここらの冬眠明けのクマは水芭蕉、ザゼンソウの根を掘り起し食べています。行者ニンニクを採っていると掘り起こして食べた痕跡が足跡と共に見られるのが今年は状況が違いました。降雪量が問題じゃないんです。川の透明度もよほど残雪が少なければ期待できますが、季節サイクルが安定しているここでは気温がどう推移して春を目指していくかで春イトウの物語が決まってきます。2月の時点で分かります・・・

この写真をとる前の日に雌が堀を起し雄が寄り添い離れた下流でスニーキングするもう一匹がいる場面だった。数時間後に戻ってみるとこうなってました・・・