知床2019 p2

イトウと岩魚2足のわらじ

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知床2019年P3

知床先端領域は我らの別荘?ここ周辺、熊が定置網に掛かっているマスを狙い泳ぎ水面下を覗くが数時間前に漁業者が網を外したので何もない・・・残念でした。

台風10号の影響は全く心配することなく静まり返ったウトロ、オホーツク海側は穏やかで、ただ一つの難関箇所は相変わらずの”ルシャ”からの送り風で余すところなく体力を消耗させられた。

いつものベースキャンプ地。いい所です本当に、こうしてこの景色を眺めて思うのは日本であってそうではない?空間、ここ先端領域へくると野生の掟に従わなければいけない現実を思い知らされる。まずインフラ圏外で携帯端末の電波はN○○D○○○○であると以前と比べると不安定な状況であるものの、天気予報を確認するくらいはなんとか!状況によっては通話も可能になってきた。流石、日本電信電話公社なんだと実感する。それ以外は何もない・・・

繰り返し述べますがここは知床先端領域です。札幌、野幌、江別といった人口が密集するインフラ圏内ではありません!

今回、我ら私が本当の知床を繰り返し一番良い限定した晩夏の時期に限定するにしても24時間以上の時間をここで過ごす場合、個人で来るよりもツアーを利用された方が良いと思います。ヴァーチャルリアリティ?デジタルな人間社会だけの文明に長らく慣らされている方達にとっては信じられない?尋常ではない?空間に入り込むと気象条件だけではないリスク、野生動物との関わりに神経を使わなければならないノンフィクションの世界自然遺産知床の特別な世界が待ち受けています。ここへ持ち込んだ食糧の管理にしてもゴミは当然のこと匂いが付いた食器にしろ神経を使わないといけない。例えば釣ったマスを海岸で捌くと一目散に上空から姿を現すのはカモメ、次にキツネか熊が血の匂いを嗅ぎつける。血の匂いがするものは沖に出て捨てる位の事をしないと手足を大の字に広げ一夜を眠ることさえできない。それだけ生きることに必死な獣たちが辿り着き巡り合う核心部なのがここ先端領域です・

カネでは買えない価値がここにある意味は、今後、この歴史を継承できるか人と動物との信頼関係が引き継がれるか否かで皆さんの価値観が後世に引き継がれることになります・・・