イトウ2020-4

イトウ人

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イトウと岩魚2足のわらじ

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時間が経過すると忘れていくので今話さないと面倒になって疎かにしてしまう今回の内容は〝イトウ人〟について取り上げたいと思います。とりあえず簡単に・・・まず最初にインターネットという情報媒体が世界に普及ししている現状は人が人を正当に評価できなくなったから”人口知能”という機械が間を挟み段階的に時代を変えようとしているものだと察していますが?何方かが?・・・youtubeは皆さんも普段、人によっては毎日TV以上に見ていることでしょう、でも実際、私がネットサーフィンしながらあらゆる情報にアクセスしますが特別何か新しい、若しくは時代を大きく変えるような情報はないなあと?解しています。何処かの企業が販売した製品を実証検証するレポートとか、はたまた料理=食べ物はどんなに美味しくとも単なる〝餌〟以外になんの効能なり効果があるのか?それと自動車をチューンナップするとか・・・アウトドア製品がどうのと誰か企業が商品化した物を介して皆さんがアレンジしているだけで革新的な情報は皆無に等しいです。

前置きはさておき技術以前にある世界は自然界しか存在しません?というより今もですが、ここで述べるイトウ人の先駆者ともいえる人物、昭和という時代が発端で山代昭三さんという研究者、東日本大震災の時に他界されています。私も一度は講演を聞きたかった・・・それから、〝魚鬼(いとう)チライの里〟道東にふるさとのつりありを出版された八巻正宜さん。今から24年前に直接電話をし当本をお借りしたいと伝えると快く数日後にこれと加え東海大学海洋学部昭和50年度卒業論文のコピー?原本?だと思うんですが?をお借りすることができた。その後、当サイトを公開して何年か経ったころ、この卒論に加わった一人、3名で共同研究された中の一人、北野さんが偶然、イトウと岩魚2足のわらじを見てくださり、ご本人から直に卒論のコピーを頂けたのは言葉に表せないほと嬉しかったです・・。

私も昭和生まれですがイトウを知っている釣り人の多くは、この方達が北海道で活躍し利益=カネと結びつかない対象と向き合っていたことを多くの方達は存知ていない?。草島さんもそうですが何せカネとの結びつきの無い対象と付き合う為に経済と逆行し天命を全うする人生を歩むんですから、皆さんには理解できない歴史人物です。

私が何故、イトウの産卵に強い執着を向けるのは単純で、ここ日本、北海道の自然界にしか現在生存していないから毎年、同じ摂理を見届けます。水族館という人工的な〝エンターテイメント〟で飼育されている多くの生命は不自然な環境で生かされてますから、いつかは電気の供給が途絶えれば消滅する果敢無いシステムです。例えば札幌の日の出4:11、日の入りの時刻6:50分ですが、これって今後、明日も同じように繰り返されていくと当たり前に信じていますか?生きることに本能的に本気になれる人は太陽、天体の動きを注視します。皆さんが大好きなお金も数字と同様に感情をもっていないので、これを扱う皆さんの問題なので次の時代もデジタルとして影響を及ぼし続けていくんでしょうね・・・

ここで紹介できないイトウ歴史人物はまだまだ何人か存在しますが、いつか述べられる日がくれば良いと思います。その時はいい時代が迎えられたときでしょうね・・・何故なら旧メディアと深い関わり持つ人は現段階では紹介できないからです・・・