2021知床(東の果て)1

イトウと岩魚2足のわらじ

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2021年晩夏、知床シーカヤックの旅。

昨年2020年はシングル2艇で羅臼周りでの半島周回を試みましたが1艇のトラブルで長距離移動が不可能となり1泊2日モイレウシで折り返しました・・・その代り今年は残念だった思いを”倍返し”で我らに幸運がもたらされたのでした。流石A氏!最新の物には直ぐ挑戦します。次回か?順次ドローンで撮影した映像も紹介しますが、暫くぶりの更新と知床を旅した記録をここでお知らせします。

我らの?いやいや?まだ他の方も大事に利用されている場です。良い所ですよ、今年の北海道は暑い夏になり、初めて石狩川が渇水してたのを目の当たりしたほど雨も少なく気温が30℃を超える暑さが昼夜、一ヵ月間ですかね?続いたのは私が経験するなかでは初めての出来事でした・・それでも、ここ先端領域の気温は最低が恐らく10℃あるかないか最高が26℃?あったかどうかで、日没後はダウンジャケットを着ていました。温暖化と言われつつも?ここ3年ほど前から先端領域周辺は厳しい気象天候で寒いです・・・

カムイワッカの滝。好天に恵まれ風も波も穏やかなかここで上陸し小休止。

世界自然遺産とは?・・・これは今後、段階的に?少しずつ?ルールが定着していきますが”人類共通の財産”になった!という事は、国だとか地元でありそこで生まれ育ったから?という価値観、法などでは済まされない場になったということです。

カパルワタラ番屋。

時代の流れと言えば漁船の性能が向上した故の結果ですが個人的にはこの場所は特別な思い入れがあります。あと10?20年以内に建物は跡形もなく消滅するでしょう。石の上に他の石は残らない・・・人工物となる道路、電気、電波はウトロ側はなんとか得られますが人力=徒歩やカヤックで旅をする場合、生命の安全と保証は、ここへ立ち入った以上、誰にも責任は問えません。因みに海上でなんらかの事故?なりの問題が発生した場合は”海上保安庁”の管轄です・・・この辺は事前に情報を得て十分な装備で試みるしかありません・・・