2023イトウ

イトウと岩魚2足のわらじ

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2023イトウ。ふと思えば産卵観察を始めて今年で28年ほどの歳月が経ち、よくまあ同じ事を繰り返してきたなあと・・・何せ同じことの繰り返しを報告するだけで何か特別な出来事はありませんが歴史を振り返れば各支流で産卵が盛んだった2012年をピークに年々、勢いが衰え今年は最悪でした。”同じ季節”は一度も重なった事がないながら季節の影響を受けて産卵が行われている場面は確認していません。幾つかある観察ポイントの中で4年連続、姿を見せていないところもあれば6年というところもあり、何れのポイントでも残雪量の多い少ないといった単純な理由で繁殖が行われている現象を確認していません。この辺は寿命と繰り返し産卵ができることで問題を解決している・・・

ご挨拶が遅れました?お久しぶりです。と、あれから一年以上の歳月が経ち、どれだけ同じご挨拶を繰り返すか、これで収入を得ているものでもなく?かといって遊びでもない?私の人生の柱と言うべきか、これからも末永くここでイトウの姿を見届けるには自身の年齢と健康をどうやって維持していくかが課題?lという年齢にさしかかってます。今年は結果として産卵に参加する数が少なく狭い範囲でのみ行われたのが私としては寂しい一年でした。とりあえずの更新になりますが?残雪が早くに消え寒暖差はありながら山間部では雪の重さで倒れた木が目立ち、初めてここでダニに喰われたりと散々な一年の始まりです・・・