2009-2

95〜08年

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
北海道のイトウ
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1995年、新冠川の源流を目指したときの一枚。これは、戻ったときに写したもの、そう言えばどうやって写したかよく憶えてない?

95年の日高、1959mの彼方を目指し延べ5日間?二十代半ばから本格的な山への試みとしては’渓流釣り’に何本か毛が生えた程度の技量と装備。その装備なんてもんは、当時として山岳ショップで安値で販売されていた75gザック、ウェーディングシューズ、ウェットソックス、ザックだけは現在も使用している”で、これ以外の鍋はアルミ製ヤカン付きセット、ストーブはCMのホワイトガソリン!←これは火力が強すぎてご飯を炊くには不向き、シュラフは釣り具屋で在庫処分として売り出されていたオートキャンプ用の夏物=薄手の綿、雨具さえ持たずザイルも無い・・そして、相変わらずのテントは今も変わらず使っているホームセンターで売っている重量5.6`、唯一の着替えは寝るときの防寒として、勤めていた会社で使い古している軽量の上下だけ?これで’ヒダカ’を攻めるには随分と’なめた’もんで蒼かった^0^・・・

これも新冠、七つ沼カールを目前にする本流筋の魚止め滝!そこでコーヒータイム。ペツピリガイと本流との合流点にベースを張った地点で釣れた岩魚とオショロコマも、上流を詰めるにしたがい気配が薄く、大物どころか、結局、ここ魚止めまでの区間まで殆ど釣れなかった。低体温症も経験したし、この年5月に他界した愛犬、20年付き合ったが夢に現れたことにより目が覚めたなあ・・・

奥新冠ダムのアウトレット。青くさいなあ・・

これは2004年、道南の山中にて。正直なところ花を見て綺麗だとか美しいと感じたことがない。その気持ちさえ解らない、今に至っても。だけど、このギンリョウソウだけは美しいと思う。自分には嘘はつけないもんですね・・・ユウレイソウ、ブナ林の暗い林低にひっそりと芽を出す。

2003年、道内のとある所。最近ネットオークションで高値で売買されているのを見て心苦しく思う。

昨年2008イトウ。いつも惹き会わせてくれて嬉しいな!