2008年・笹木さんからのお便り

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
北海道のイトウ
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ただ今、東の果て世界自然遺産(知床)から戻ったところです。すいません~-~更新作業を大分サボってました、と言うより忙しかったです。せっかく貴重な釣果報告をお知らせ頂きながら公開が遅くなってしまい春の出来事が立秋に入っての公開になりましたが、それにしてもまたデカイのを釣りましたね、今も何処かで竿を振っているんでしょうか?こんな一枚を見せられると心の片隅に閉まっている釣り欲が刺激され、ふと通い詰めたポイントが頭に浮かび疼いてしまいます・・・そう、数日前、ルシャの沖合数百mほどの地点でイトウ専用に使っていたロッドとリールを沈めてしまった私、時間が経つにつれ悲しくなってきます。もう岩魚とカラフト以外で釣りをすることはないと思いつつ12年間使っていた愛着もあって、なんであんな所でドボンッ!したのか自分に馬鹿だなあ、アホだなほんとに’と呟くばかりです。それにしても、もう売ってないんだよなあ・・・

写真が送られてきた舞台は聖地、本種を狙うには何処の水系だろうが一番、腕が試されるのが汽水域から下流にかけて、初心者から上級者、誰でも近ずきやすい一帯でありながら本種と対議する上で最もフェアな場で難しい。そこで毎年、数日間じっくりと構えて数多くを釣りメートル級を手にしている笹木さんだ。この一枚があれば十分、ポイントがどうの時期がどうとか?タックルがなんで夜釣りどうの、規制がなんだの保護がどうした?それ以上の何に意識を傾けるを必要があろうか、ただこの一枚の証しさえあれば”そっとしておいて”騒がず、目立たぬよう静かに・・・自由が許されるのは倫理が守れる人だけです。規制がされる?保護したいと騒ぐのは、その辺に倫理が無いことも一つの問題です。

重量感がありますね、しばらく触れてないなあ、やっぱり1m前後に迫らないとイトウに見えないもんですね。来年もまた良い釣果報告をお待ちしています^0^とにかく私は笹木さんには特大なのを釣って欲しいと願っています。