下の廊下
せめて1年に一回は沢から稜線を目指したい!シーズンオフの間では何処に行こうかと、魅力的な場所を幾つか選択。それでも、当日の天候次第であっけなく他の場所に変更せざる終えない場合がある。この本流もそうだった。
本流では核心となる下の廊下。正直、実際に体感するまでは物足りないだろう?と思っていた。幾つかある支流の名所としてメガネ釜、51点沢左股→右股から主峰を目指せば!!*のグレード。さてはて・・・
ゲートから約、小走りで40分ほどで現れる最初のちょっとした函。リードしてくれるということで、ラッコ式遡上で頑張って頂きました。ここは右岸を簡単にへつることが出来ますが、高巻きやへつりはできる限り避けよう!という趣旨のもと、TIMEは問題にせず深さがある淵を含め全てを泳ぎました。
問題だったのは、前回の暑寒で足を痛めた中橋さんの体調により、頂上を踏んでどれかの支流を経由して下山するか、でなければ名所を辿るだけのピストンで幕を閉じるか?8月下旬、予定では2泊3日。駐車地点には既に車二台あり、我らは遅れて入山する。
辿る沢沿いの途中、壁面の隙間から噴出す水を飲む。この半島独特の水と景観は大変貴重な場所だと思います。
イトウと岩魚2足のわらじ 北海道のイトウと岩魚 北海道の岩魚 更新履歴 プロフィール 書籍文献紹介 沢登り冒険 |